知識と計算が必要
スキンケアでクレンジングが一番大切です。
美肌になるためのクレンジング方法があります。
このポイントを間違えると、美肌どころか肌あれします。
美肌になるには、何を上から足すかより、まず何をしないかが重要です。
どの化粧水がいいか、美容液がいいかを考える前に、どのタイプのクレンジングを使っているかが重要です。
クレンジングは、タイプによって洗浄力が異なるからです。
自分のメイクの濃さにあった、クレンジングのタイプを選ぶ事ができているか。
これが、美肌への一歩になります。
- 使用しているクレンジングの洗浄力はどれくらいですか?
- 使用しているファンデーションなどが、1のクレンジングで落ちていますか?
あなたが知るべき事は、この2点です。
どこのブランドがいいかではなく、この2点を抑えてください。
そして洗浄力は、強ければいいわけではないのです。
あなたのメイクの濃さとクレンジングの洗浄力があっているかどうか、ここは、知識と計算が必要です。
自前の美容液
クレンジングすると、表面を保護している皮脂膜も同時に洗い流され、肌のうるおいを保つうえで重要な役割を果たすNMF(天然保湿因子)が流されてしまいます。
このNMF=あなたが元々もっている自前の美容液だと思ってください。
NMFは、アミノ酸が主な成分で、保湿成分が集まったものです。
自前なので、合う、合わないなどなく、おまけに無料です。
洗浄力が強いタイプのクレンジングは、あなたの肌の大切なNMFを洗い流してしまうのです。
また、洗浄力が弱すぎると、ファンデーションなどが落ちきれないんです。
ここは、賢い計算が必要です。
私がファンデーションは使わない理由
私は、ファンデーションは使いません。
ファンデーションを使いたくないというより、クレンジングを極力使いたくないんです。
無料の自前美容液=NMFを流す必要はありません。
ファンデーションを使用すると必ずクレンジングは必要です。
ならばファンデーションをやめようという発想でした。
この仕組みが分かってしまった時に、ドレッサーを陣取っていたファンデーションの数々とバスルームに並べていたクレンジングを一気に捨ててしましました。
スキンケア美肌クレンジング計算式
クレンジングの洗浄力の強さは、
界面活性剤の配合量で決まります。
クレンジングタイプは、
- ①オイル系
- ②油系のジェル
- ③クリーム
- ④水系ジェル
- ⑤乳液ミルク
- ⑥ローション
①のオイル系クレンジングは、一番洗浄力が強く、⑥のローション系クレンジングが一番弱いです。
落とせるメイクアップ化粧品の目安は、
①ウォータープルーフ日焼け止め、マスカラなど
②③リキッドファンデーション
④⑤BBクリーム
⑥パウダーミネラルファンデーション
専門用語で簡単に説明するとこうなります。
成分や理論をご存じの方には、おなじみの内容です。
では、綺麗になりたいけど難しい事は嫌いだという、過去の私に向けて説明します。
(過去の私は、下地、リキッドファンデーション、コンシーラ、お粉のフルコース使用です)
①のオイル系のクレンジングは、洗浄力が一番きついよ。メーカーと使用法間違えたら、乾燥と肌あれの原因になるから難しいと思うよ。
②③の油系のジェルかクリームがいいじゃない。
④⑤の水系ジェル、乳液で、あなたの下地、リキッドファンデーション、コンシーラ、お粉のフルコースが落ちるとおもう?逆に肌あれするわよ。
⑥のローションタイプやふき取りシートは、持っておいた方がいいかもね。だってあなたメイクしたままよく寝てるよね。とりあえず拭き取ったら。
でも摩擦による肌ダメージに注意よ。と説明するかと思います。
過去の私は、クレンジングは、手っ取り早く落ちるオイル命でしたので
この話は、目を点にして聞いていると思います。